白血病と固形ガンの特徴

白血病

① 造血細胞由来の腫瘍

② 原爆被ばく後最小潜伏期間 2年、ピーク 6 ~ 7年

③ 白血病では潜伏期間は被ばく線量が大きい程短い

④ 被ばく時の年齢が若い程、潜伏期間が短い

⑤ LQ(直線-2次曲線)モデルがよく適合する・・・低LET放射線の場合、被ばく線量と不安定型染色体異常の頻度の関係はLQモデルに当てはまる。

⑥ 絶対リスク予測モデルが適合

固形ガン

① 最少潜伏期間は 10 年

② 潜伏期間は年齢によって複雑

③ 若年被ばくの方が潜伏期間が短い

④ 直線モデル(Lモデル)が適合・・・X線による線量の突然変異頻度と吸収線量との関係は直線的とされている。

⑤ 相対リスク予測モデルが適合

また下記のサイトに私がまとめた資料を示しております。

第1種放射線取扱主任者まとめ集

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