核反応断面積

核反応を起こす確率うをいい、一般的には σ で表す。断面積の単位にb(バーン)を用いる。

1 b = 10^(-24) cm^2 = 10^(-28) m^2

G値

100 eV のエネルギー吸収によって化学変化した分子又は原子数をこの反応の G 値と呼ぶ。

同位体効果

化学的に同じ元素である同位体はトレーサとして使用すると同じ化学行動をするが、低原子番号の 1H と 3H では質量差が大きく化学反応速度や化学平衡に差を生じる。これを同位体効果といい、低原子番号の元素で問題となる。

同位体交換反応

放射性ヨウ化エチル(C2H5(131I))と非放射性ヨウ化ナトリウム(NaI)溶液を振り混ぜると放射性ヨウ素が一部ヨウ化ナトリウムに映る。これは放射性ヨウ素と非放射性ヨウ素が交換された反応で、この反応を同位体交換反応という。

熱中性子

常温で 0.025 eV 、平均速度 2.2 × 10^3 m/s 程度の遅い速度の中性子をいう。この中性子は周囲の媒質と熱平衡か又はそれに近い状態にある。核反応も起こしやすく(n,γ)反応で捕獲されやすい。

比放射能

ある元素、化合物の単位質量(g)又は体積(cm^3)当たりの放射能。
① 生成ターゲットと生成核の原子番号が異なる場合・・・比放射能は高くなる。
② 生成するターゲットと生成核の原子番号が同じな場合・・・比放射能は低くなる。

ラジオコロイド

直径が 10^(-7) から 10^(-5) (1 ~ 100 nm) 程度の粒子が分散している溶液をコロイド溶液といい、その粒子をコロイド粒子と呼ぶ。さらに非常に低濃度で生成する放射性のコロイド状物質をラジオコロイド(RC)という。ラジオコロイドの特徴として、 ラジオコロイドは、水酸化物の生成する中性からアルカリ性で生成しやすい。またラジオコロイドが生成し放置している間に静かに沈降する。RIの希釈溶液では、よく見られるので、長時間保存していた希釈溶液の仕様にあたっては注意を要する。 少量の酸をラジオコロイド溶液に加えてイオン溶液に変え、適切な錯化剤を加えてアルカリ溶液を滴下して pH を上げると錯形成し均一溶液となる。

放射化学的純度

特定の化学形の放射能が、全放射能に対して占める割合。比放射能測定から放射性化合物の質量を定量する方法を同位体希釈分析法ともよび次式で求める。

放射化学的純度 = (特定の化学形の放射能/全放射能) × 100

 

また下記のサイトに私がまとめた資料を示しております。

第1種放射線取扱主任者まとめ集



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