皮膚の急性X線被ばくによる影響

 

線量 症状
3 Gy 以上 脱毛
3 ~ 6 Gy 以上 紅斑・色素沈着
7 ~ 8 Gy 水泡・びらん
10 Gy 以上 潰瘍形成
15 ~ 20 Gy 以上 湿性落屑
20 Gy 以上 難治性潰瘍
50 Gy 以上 壊死

脱毛、紅斑・色素沈着は被ばく後2 ~ 3 週間であらわれる。10Gy の被ばくでは、一過性の紅斑が生じて、数時間内で認められる。

乾性落屑は基底細胞が減少が減少し皮膚が角質化することにより、被ばく後 3 ~ 6 週間で起こる。

また下記のサイトに私がまとめた資料を示しております。

第1種放射線取扱主任者まとめ集

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