ICRP 1990 組織荷重係数 臓器 組織荷重係数 胃・肺・結腸・骨髄 0.12 生殖腺 0.20 膀胱・食道・乳房・肝臓・甲状腺・その他 0.05 骨表面・脳・唾液腺・皮膚 0.01 ICRP 2007 […]
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α線放出核種のサーベイの方法
α線放出核種のサーベイの方法に関する記述 Ⅰ α線の空気中の飛程は 5 MeV のエネルギーでも 3.5 cm 程度であるため、α線放出核種については主として内部被ばくの管理が重要となる。内部被ばくを防ぐための管理測定で […]
オートラジオグラフィ
オートラジオグラフィ オートラジオグラフィとは放射性同位元素が発する放射線(β線)により、標識された部位の近傍の感光乳剤が感光する。 これを現像すると、標識された部位に銀が偏析する。 この試料を透過電子顕微鏡で観察すると […]
井戸型 NaI シンチレーション検出器
井戸型 NaI シンチレーション検出器に関する記述 井戸型 NaI(Tl) シンチレーション検出器は、線源を井戸の中に入れると、線源が検出器に対して張る立体角を 4π に近い条件で測定することができるため、幾何学的効率が […]
預託実効線量
預託実効線量について 体内に取り込まれた放射性物質による内部被曝の実効線量をおよそ一生分について積算した値。成人では摂取後 50 年間、子供は 70 歳になるまでの年数で計算する。 成人の場合 131I:0.022 μS […]
放射線防護のモニタリング
放射線防護のモニタリングについての記述 Ⅰ 放射線管理のために放射線を測定し、その結果を解釈・評価して放射線防護の目標が達成されているか否かを判断するための一連の行為を放射線モニタリングという。防護の対象は放射線業務従事 […]
染色体異常
染色体異常について 染色体の数又は構造の変化を伴う遺伝情報の変化を染色体異常という。染色体異常には様々な種類のものがある。染色体の様々な位置で DNA 2本鎖切断が生じて誤った修復が起こった場合、どのような染色体異常が起 […]
一般公衆が受ける被ばく、自然放射線
一般公衆が受ける被ばく、自然放射線についての記述 Ⅰ 一般公衆が受ける自然放射線及び人工放射線による1人当たりの年間実効線量は、世界平均値に比べ日本の推定値は大きい。これは、日本において医療用放射線による被ばく線量が大き […]
DNA損傷と修復2
DNA損傷と修復 放射線、紫外線、活性酵素などの影響やDNA複製過程でのエラーもよって、異常な塩基対が形成される。細胞にはこのような異常な塩基や塩基対を修復する機構が備わっている。例えばシトシンが脱アミノ化されるとウラシ […]
第1種放射線取扱主任者試験 放射線生物学5
問1 次の標識化合物のうち、PET(陽電子放射断層撮影)診断に用いられる正しいものの組み合わせはどれか。 A [14C]メチオニン B [15O]水 C [18F]フルオロデオキシグルコース D [67Ga]クエン酸ガリ […]