活性酵素
大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称である。
スーパーオキシドアニオンラジカル・・・O2* → 酵素との反応で過酸化水素ができる。水和電子と酸素との反応でもできる。1電子還元でスーパーオキシドラジカルに2電子還元で過酸化水素になる。
ヒドロキシラジカル・・・HO* → グアニンの C-H の部位を C-OH に変化させる。ヒドロキシラジカルが生体成分への反応性が最も高い。
過酸化水素・・・H2O2
一重項酸素・・・’O2
ヒドロペルオキシラジカル・・・HO2*
また広義の活性酸素として
一酸化窒素・・・NO
二酸化窒素・・・NO2
オゾン・・・O3
過酸化脂質
この反応を防ぐ役割をするのが抗酸化酵素である。カタラーゼ、スーパーオキシドディスムターゼ、ペルオキシターゼなど活性酸素を無害化する酵素がある。
カタラーゼ
H2O2による細胞障害を消失させる。(体内に存在する) カタラーゼは過酸化水素を分解する。
スーパーオキシドディスムターゼ
スーパーオキシドアニオンラジカル・・・O2* による細胞障害を消失させる。
また下記のサイトに私がまとめた資料を示しております。